かつて「こじるり無双」と呼ばれ、バラエティ番組で大活躍していた小島瑠璃子さん。
そんな小島瑠璃子さんが、約2年半ぶりに芸能界復帰を発表し話題となっています。
中国留学を目指していたはずが、結婚・出産を経て、夫の突然の死という悲劇に見舞われた小島瑠璃子さん。
なぜ今、芸能界に復帰することを決めたのでしょうか?
そこで今回のこの記事では、
- 小島瑠璃子さんの全盛期からイメージ低下までの経緯
- 中国留学計画から夫の死までの激動の日々
- 芸能界復帰の理由と現在の活動
主にこの3つに迫っていきます。
リサーチしてみたら、小島瑠璃子さんの復帰には切実な理由があったので、ぜひ最後まで読んでいってください!
小島瑠璃子の歩み|全盛期からイメージ低下まで

小島瑠璃子さんは2015年、年間429本もの番組に出演し、女性タレントとして初めて出演本数ランキング1位を獲得しました。
「サタデープラス」や「ヒルナンデス!」で7年間MCを務めるなど、朝から昼の情報番組で大活躍。
2017年には選挙特番で政治記者に劣らない取材力を発揮し、「こじるり無双」と称されるほどでした。
頭の回転の速さと機転の利いたコメント力が評価され、政治からスポーツまで幅広いジャンルに対応できるタレントとして人気を博していました。
しかし2020年8月、漫画「キングダム」作者の原泰久氏との交際が報じられると状況が一変します。
原氏は当時既婚者だったため不倫疑惑が浮上し、約20歳の年齢差もあって「略奪愛」疑惑が持たれ、清純派で好感度の高かったイメージから一転、女性視聴者から強い反感を買う結果となりました。
主戦場である昼間の情報番組の視聴者層である主婦層との相性が悪くなり、仕事も減少。
2021年6月に破局が報じられた後も、イメージ回復の機会を失ったまま露出が減っていきました。
小島瑠璃子・中国留学計画から挫折──結婚・妊娠・夫の死まで

小島瑠璃子さんは2018年頃から中国語の学習を本格的に開始し、5〜6年かけてビジネスレベルの会話能力を身につけました。
2022年8月、中国の大学への留学を発表し、「日本と中国の架け橋になりたい」と語っていました。
同年9月には「サタデープラス」を卒業し、2023年2月末にはホリプロを退社して留学準備を進めていましたが、世界情勢を理由に留学延期を発表します。
そして同年3月、サウナ事業を手がける「Habitat株式会社」創業者の北村功太氏と結婚。
北村氏は小島さんより2歳年下で、「サウナ界の風雲児」と呼ばれていた起業家でした。
2023年8月には妊娠を発表し、2025年1月に第1子を出産。
しかし出産からわずか1カ月後の2025年2月4日、夫の北村氏が東京都港区の自宅マンションで急死します。
享年29歳という若さで、警視庁の検証により自死の可能性が高いと報じられました。
背景には会社の経営難があり、約3億円の借金を抱えていたことが明らかになり、小島さんは夫の死後、会社の代表取締役に就任して債務整理を実施しました。
現在は千葉県市原市の実家で、両親と祖母のフルサポートを受けながら子育てをしています。
小島瑠璃子・芸能界復帰の理由|経済背景・現在の活動・進む方向性

2025年10月12日、小島瑠璃子さんは約2年半ぶりの芸能活動再開を発表しました。
個人事務所「株式会社USAGI」を設立し、「バラエティーや文字を書くお仕事をしたい」と語っています。
表向きは「勉強へのコンプレックスが解消され、やりたい仕事が明確になった」としていますが、経済的な必要性が最大の理由と見られています。
夫の死去により収入源を失い、約3億円の借金を抱えた会社を引き継ぐことになり、2歳未満の子どもを抱えたシングルマザーとして、今後の教育費や生活費の確保が急務です。
両親と祖母の支援を受けているものの、長期的に依存し続けることは困難な状況です。
芸能界なら全盛期に年間400本以上の出演で高収入を得ていた実績があり、時間の融通も利きやすいというメリットもあり、13年間培ったトーク力や対応力、中国語という専門性を活かせる場でもあります。
2025年11月6日には活動再開後初の公の場として、中国ドキュメンタリー映画祭のイベントに登場。
金髪にイメージチェンジした姿で、映画『名無しの子』のナレーションを担当したことを発表しました。
今後は情報番組のコメンテーターや執筆活動、中国関連の専門家としての活動が現実的な道筋と見られています。
世間の反応は賛否両論で、「頑張ってほしい」という応援の声がある一方、過去のイメージ問題を指摘する声も根強く残っています。
まとめ
今回は小島瑠璃子さんの芸能界復帰について、全盛期からイメージ低下、中国留学計画の挫折、夫の死、そして復帰の理由までを詳しく見てきました。
かつて「こじるり無双」と呼ばれた小島瑠璃子さんですが、恋愛スキャンダルでイメージが低下し、中国留学も実現しませんでした。
結婚・出産を経て夫を突然亡くし、シングルマザーとして子育てをしながらの芸能界復帰となりました。
復帰の背景には経済的な必要性があると見られていますが、トーク力や中国語という強みを活かせる可能性も秘めています。
過去のイメージを乗り越え、母親としての新しい魅力を発揮できるか、今後の活躍が注目されます。
それでは、ありがとうございました!

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