女優として数々の映画やドラマに出演し、その演技力の高さで注目を集めている二階堂ふみさん。
実は女優業の傍らで大学進学を果たし、学業と芸能活動を両立させてきた努力家でもあります。
本記事では、二階堂ふみさんの学歴や大学での生活、在学中に語られたエピソードについて詳しく紹介していきます。
二階堂ふみの大学はどこ?慶應義塾大学に合格した学歴を紹介

二階堂ふみさんが進学したのは、偏差値70を超える難関校として知られる慶應義塾大学総合政策学部(SFC)です。
2014年にAO入試で合格し、沖縄県の那覇市立神原小学校・神原中学校、東京都立八潮高等学校を経て、浪人を乗り越えて入学を果たしました。
高校時代はすでに女優として映画やドラマに多数出演しており、学業と仕事の両立は非常に厳しいものでした。
それでも「大学で学びたい」という強い意志を持ち、撮影現場にも参考書を持ち込んで受験勉強に取り組んでいたことが知られています。
一浪を経ての慶應合格は、努力の証といえるでしょう。
二階堂ふみの大学生活 慶應でのサークルや社会活動のエピソード

慶應大学での学生生活は、芸能活動の多忙さの中でも充実していたようです。
入学直後には「テニスの王子様」を鑑賞するユニークなサークルに参加。
実際にテニスをするのではなく、人気アニメや漫画を仲間と楽しむという、遊び心にあふれた活動でした。
また、大学時代には児童養護施設でのボランティア活動にも取り組んでいます。
子供たちと料理をしたり写真を撮ったりしながら、一緒に思い出を作る活動を2年ほど継続。
「成人して、子供たちのためにできることを考えた結果」と語っており、社会貢献にも積極的な姿勢が伺えます。
さらに、高校時代から経験していたニューヨーク留学を大学生活にも活かし、英語力の向上にも努めていました。
国際的な視野を広げる経験が、後の女優としての活動にもプラスに働いたと考えられます。
二階堂ふみの大学卒業への道 多忙な女優業と留年の背景

一方で、大学生活には大きな課題もありました。
慶應SFCは少人数制の授業が多く、出席が重視される仕組みです。
しかし二階堂さんは、映画やドラマの撮影で長期間拘束されることが多く、特に地方ロケでは1か月以上大学に通えないこともありました。
このため、出席日数不足による進級の遅れが生じ、2018年には同級生が卒業する中、自身は留年。
「大学に通えていないから辞めようかと考えた」と弱音を漏らした時期もあったと報じられています。
その後も学業継続への意欲は持ち続け、2020年にはNHK朝ドラ『エール』出演のために休学を選択。
芸能活動と学業を両立するのは容易ではありませんが、二階堂さんは卒業を諦めず挑戦を続けていると伝えられています。
まとめ
二階堂ふみさんは、都立八潮高校から一浪を経て、難関の慶應義塾大学総合政策学部に合格しました。
大学生活ではサークル活動や児童養護施設での社会貢献など、学びと経験を積み重ねてきました。
一方で、女優業の多忙さから出席日数の確保が難しく、留年や休学を経験。
それでも「中退はしない、必ず卒業したい」という強い気持ちを持ち続けています。
学業と芸能活動を両立し続ける二階堂ふみさんの姿勢は、多くの人に勇気を与える存在といえるでしょう。
今後の活躍とともに、大学卒業の朗報にも期待が高まります。
それでは、ありがとうございました!
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