俳優として活躍中の塩野瑛久さん。
大河ドラマ『光る君へ』で一条天皇役を演じ、その演技力が高く評価されています。
しかし、塩野さんの学歴が中卒だということをご存知でしょうか?
なぜ高校に進学しなかったのか、そして芸能界デビューまでの道のりが気になりますよね。
今回は、塩野瑛久さんの学歴と芸能界デビューまでの経緯について詳しく見ていきましょう。
塩野瑛久の出身小中学校はどこ?学生時代の性格や部活エピソードを紹介

塩野瑛久さんは、神奈川県相模原市で育ちました。
小学校は相模原市立星が丘小学校です。
中学校は相模原市立弥栄中学校に進学しました。
学生時代の塩野さんは、おとなしく静かな性格だったそうです。
小学校時代はサッカーをしていましたが、特に興味はなかったようです。
中学時代は野球部に所属し、テニスもしていましたが、本人は「体を動かすのはそんなに好きではなかった」と振り返っています。
当時の塩野さんは将来の目標もなく、「周りに流された人生だった」と語っています。
高校に進学しなかった理由とは?父親の病気と家業を支えた中学卒業後の生活

塩野さんが高校に進学しなかった理由は、父親の病気でした。
中学1年生の時、父親が右脳内出血で倒れてしまったのです。
家族が経営していたクレープ店「クレープ アン」の経営が危機に陥りました。
実家のクレープ店は創業40年以上の歴史を持ち、相模原市内で営業していました。
そこで塩野さんは、家計を支えるため中学卒業後に高校進学を諦め、実家のクレープ店で働くことを選択します。
約2年間、”看板息子”として働いた塩野さん。
本人は「はっきり言ってちゃらんぽらんだった」と振り返っていますが、これは家族を想う優しさからの選択でした。
芸能界入りのきっかけは常連客の一言!ジュノンボーイ受賞から俳優デビューまで

塩野さんの人生を大きく変えたのは、実家のクレープ店の常連客の一言でした。
16歳の時、常連客が「息子さんをジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募させてみたら?」と母親に提案したのです。
最初は恥ずかしがっていた塩野さんでしたが、母親と常連客の勧めで応募することに。
約13,000人の応募者の中から最終選考まで残り、審査員特別賞とAOKI賞のダブル受賞という快挙を成し遂げました。
この受賞をきっかけに、2012年3月にオスカープロモーションに所属し、芸能界デビューを果たしました。
デビュー作は2012年7月放送のドラマ『GTO』。
そして2013年2月、『獣電戦隊キョウリュウジャー』で初の大役を掴み、俳優としての注目度が一気に高まりました。
まとめ
塩野瑛久さんの学歴は中卒という意外なものでした。
しかし、それは家族のために選んだ道であり、その経験が現在の塩野さんを形作っています。
偶然のきっかけから芸能界に入り、戦隊ヒーロー、映画主演、そして大河ドラマの重要な役まで、着実にキャリアを積み上げてきた塩野さん。
中卒という学歴を乗り越え、演技力と真摯な姿勢で評価を得ています。
これからの塩野瑛久さんの活躍にますます期待が高まりますね。
それでは、ありがとうございました!

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